インプラント

インプラントのリスクは?前歯に可能?

インプラントのリスクは?前歯に可能?

インプラントのリスクが気になるけど、前歯の治療を考えているという方もおられるでしょう。今日はインプラントのリスクについて、前歯のインプラント治療が可能かどうか、詳しくご紹介いたします。

インプラント治療とは

インプラント治療を必要とされる方は、虫歯・歯周病・事故による外傷などで歯を失った方です。義歯治療の中でも、保険適用内で行えるブリッジや入れ歯と異なり、インプラントは高い費用がかかります。ただ、ブリッジや入れ歯は他の歯に負担をかけますが、インプラントは他の歯に負担をかけない為、残存歯を健康に保てる治療法です。方法はいくつかありますが、通常多く行われる二回法でインプラントの治療の流れをご説明します。

  1. 麻酔をして歯肉を切開し、穴を開ける
  2. チタンで作製された人工歯根(フィクスチャー)を顎骨(あごの骨)に埋入
  3. 歯肉を縫合する
  4. 土台となる顎(あご)の骨とフィクスチャーが結合するまで時間をおく
  5. ドクターがチェックし、骨との結合が確認できれば二次手術を行う
  6. 再び歯肉を切開し、フィクスチャーの頭を出す
  7. 出した部分にアバットメントを連結して固定する
  8. 状態が落ち着くまでキャップを被せて待つ
  9. 落ち着いた頃を見計らい、型どりを行う
  10. キャップを取り除き、人工歯(上部構造・被せ物)を被せる

チタンは金属の中でも生体親和性が高い材質です。そのため、その理由からチタンでインプラント体を使用しているケースが多いです。
また、人工歯は、お口の自然な審美性を損なわないよう前歯ならばセラミックやジルコニアセラミック、奥歯ならばセレッククラウンやハイブリッドセラミックを選択される方が多いです。

インプラントのメリット・デメリットとは

ブリッジや入れ歯と異なる安定感で、固い食べ物をしっかり噛める治療です。ブリッジの場合は大切な支台歯の歯を削る必要があり、入れ歯の場合はバネを隣の歯にかける必要があります。

その点、インプラントは、他の残存歯に悪い影響をおよぼすことがありません。きちんとセルフケアやメンテナンスを行えば、長い寿命を保てて、天然歯と同じくらい噛む機能が改善される治療です。違和感のない自然な見た目というのも大きなメリットです。

自費診療なので治療費が自己負担100%という点で、高くかかります。麻酔や手術を伴うので、歯を失った本数が多いと料金が更にかかること、他の義歯治療(入れ歯・ブリッジ)に比べて治療期間が長くかかることもあります。

あごの骨の厚みが薄い痩せている方は、骨の量が足りない為、骨を増やす(移植や人工骨)処置が必要になります。妊婦の方や子供の方、一部持病がある方には行うことができません。

インプラントのリスクは?

前歯のインプラント治療を考えるにあたってリスクとは、どのようなものが挙げられるでしょうか。

  • インプラント手術を行ったけど、骨が結合しない
  • 合併症になってしまった

このようなトラブルが考えられます。ただし、トラブルには必ず原因があります。下記の全身疾患か、喫煙者である患者様は、骨がくっつかないなどの症状が起こりがちです。

  • 糖尿病
  • 骨粗しょう症
  • 脳梗塞・心疾患(半年以内に発症した方)
  • 白血病
  • 血友病
  • 歯周病

持病をお持ちの方が担当医に相談せずに行った場合

持病がある方が担当医に了承を得ずにインプラント手術を行うと、後遺症や合併症を引き起こす可能性があります。手術には出血が伴います。

  • 止血しても出血が止まらない
  • ビスフォスフォネート製剤を服用したままインプラント治療をすると、顎骨壊死になる可能性が高い
  • 歯周病治療を後に回すと、歯周組織に感染の問題を抱えたままとなりインプラントの脱落(ぐらぐら)を招く

局所麻酔で術後の身体に影響がないかの不安や、手術による痛みが怖いという精神的な負担も、再手術の場合はまた強いられることになります。高額な治療費がかかり、心身ともに負担が大きいでしょう。

前歯にインプラントは可能?

インプラントは、どこの歯でも行うことが可能です。ただし、前歯は奥歯に比べて骨が薄いのが特徴です。あごの骨がもともと少ない方は、骨造成を行わなければなりません。つまり、インプラント治療をするのに、時間がかかります。

前歯は奥歯と比較して、見た目も重要です。前歯のインプラントをきれいに入れられないと、高い治療費(保険適用外)をかけて行ったのに再手術したいとなりかねません。

抜歯や先天性欠如で前歯のインプラントを考えておられる方は、インプラントの技術が高い歯科医師のいる歯科医院で行いましょう。実績や症例が豊富な医院は、歯科用CTなど医院の環境が整っており、安全にインプラントを行える確率が高いです。

まとめ


インプラントを開始する前には、安心して治療を受けるため様々なクリニックへ行き、リスクの少ない環境で行うべきです。インプラント手術後は、インプラント周囲炎などの感染症のリスクを起こさないために、定期的にメインテナンスへ通院するのも大事なポイントです。メンテナンスをきちんとすることで、天然歯のように長く保つことが可能となります。インプラントの無料カウンセリングを予約制で行っている医院も多いので、まずはお気軽にご相談をおすすめします。

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